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◎朝比奈一郎 これまでの活動 私たち「新しい霞ヶ関を創る若手の会」は、「省益のためではなく国民全体の利益のため」という視点を取り戻し、質の高い政策立案ができる中央省庁を構築することを目指して立ち上がった、公務員を中心とする集まりです。 2003年9月に最初の会合を開き、2005年12月に具体的な改革案の出版をいたしました。その間、ほぼ全省庁の参加者を得つつ、外部有識者からのヒアリングも重ね、大小50回以上の会合を重ねました。 出版した本は大別して4部構成となっており、|羆省庁における問題点、¬簑蠅鮴犬濬个靴討い觚彊、時代の流れを意識しての目指すべき国家像、 げ皀関構造改革案となっています。い蓮↓ 銑を受けての改革案で、「総合戦略本部の設置案」「人事制度の抜本的見直し案」「査定と評価のプロセスを中 心とした業務見直し案」の三本柱となっています。 私たちの霞ヶ関構造改革案は大きな反響を呼び、これまでのべ30を超えるメディアで取り上げられています。そして、出版から今日までの約1年の間、 多くの方々の理解を得る活動と共に、トップダウンで改革を実現して頂くための働きかけも行った結果、官邸スタッフの公募制など、私たちの案の一部が実質的 に実現したと考えています。今後とも、更なる霞ヶ関構造改革の実現を目指して、以下のような活動を推進したいと考えているところです。 なお、私たちの活動を通称「プロジェクトK」としているのは、「霞ヶ関」「改革」「公務員」といったキーワードの多くがアルファベットのKで始まる単語であるからです。 現在の活動状況と今後の展望 以下に列挙する様々な活動を通じ、多くの方々の支持というボトムアップ型を基礎に置きつつ、安倍新政権下でのトップダウン型での改革の実現を目指して、更に努力していく所存です。 (1)改革案のブラッシュアップ作業 既に出版させていただいた私たちの霞ヶ関構造改革案については、各所より様々な意見を頂戴しています。こうした意見を反映させる形での見直し作業を、担当プロジェクトチームが中心となって進めているところです。 発表した構造改革案は仕上がりの理想形であることから、特に、どういう過程を経て現状から理想型に持っていくことができるのかという「プロセス論」 を重視する形で見直すことにより、改革案の実現可能性をより高めたいと考えています。策定後は、関係者への働きかけを強化して行きたいと思います。 (2)現場プロジェクト 私たちの霞ヶ関構造改革案について直接語って欲しいという、様々な現場の方々の声が寄せられています。多くは都内からですが、仙台、札幌、名古屋、 沼田(群馬)、日光など多くの都外の都市も含め、これまでのべ20回以上にわたって、週末等を利用して可能な限りメンバーで手分けして出向き、講演会や語 り合いの会に参加して来ました。 現在も数多くのご依頼をいただいているところであり、事情が許す限り現場の皆様と語り合うことで、僭越ながらお互いに良い影響を及ぼしあうことが出 来ればと考えているところです。継続的なつながりにより、私たちの改革案や、現場での例えばマニフェスト等の策定に関して、具体的な協力にまで結びつけば 素晴らしいと思います。 (3)発信(出版)プロジェクト 私たちの霞ヶ関構造改革案については、中央省庁の公務員以外の方々にとっては内容が専門的過ぎて分かりにくいとのご指摘も多数頂いているところです。これは主に、中央省庁の現状が世の中にほとんど理解されていないことに起因するものと考えています。 良いところも悪いところも含め、等身大の霞が関を出来るだけ多くの方々になるべく正しく知ってもらうべく上記のような「現場プロジェクト」や、のべ 30を超えるメディアでの説明をしてきたところですが、公務員の生活がどうなっているか、国民的関心事項について公務員が個人的にどう考えているかなどの 点について、出版などの更なる発信作業に取り組みたいと考えているところです。 (4)架け橋プロジェクト 私たちの霞ヶ関構造改革案の策定は、普段は足を引っ張り合うとされている中央官庁のほとんど全ての省庁からの参加を得て実現したわけですが、私たち としては、こうした協力の動きが、社会全体に広がることを期待しています。つまり、他者の批判ばかりをするのではなく、信頼をベースに社会を少しでも良く するために具体的に動くことが重要だと考えています。 そこで、会社等の所属セクターを超えて共通の課題について多くの人が率直に語り合い、議論することができる場の設置を目指して、「サロン架け橋」を 立ち上げました。8月には、財務省出身で現在日本テレビニュースゼロのキャスターをされている村尾信尚さんをお招きし、12月には元国連事務次長の明石康 さんをお招きし、それぞれ活発な議論が行われました。今後とも、3〜4ヶ月に1度のペースで語り合いの会を企画したいと考えています。 新しい霞ヶ関をつくる―プロジェクトKの活動と今後の展望― より http://www.policyspace.com/archives/200612/post_604.php |
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公務員は、国民全体のために奉仕すべきであるという原点に立ち戻り、霞ヶ関が歴史的に質が高く、国際的に競争力のある政策を立案できるよう、改革を実行する。 |
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| ■平成9年入省組が中心 :年齢が若く、かつ内情にも通じている世代です。 ■霞ヶ関を内から変える :単なる異業種交流ではなく、内部の人間による行動の会です。 ■各省横断的 :特定の省中心でなく、多くの省からメンバーが参加しています。 |
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| ■面的な改革 :個別の問題についてではなく、総合的な改革を提案します。 ■建設的な批判 :「さらば霞ヶ関」ではなく、良い仕事をしたいが故の批判です。 ■精力的な活動 :50回以上活動を重ね、各界からもヒアリングしています。 2006年9月現在 |














